簡易給水システムと土壌(Soil)が奏でる、豊かな生態系の協奏曲。
AMETSUCHI Amazing SOIL の WA から
皆様、こんにちは。 新緑を通り抜ける風が心地よく、庭の緑が日ごとにその色を深くしていくのを、愛おしく眺める季節になりました。
私たちの裏庭には、RITZが「実験場」と呼ぶ、小さな、けれど確かな生命の小宇宙が広がっています。 今日は、その場所で1年半という月日をかけて育まれてきた、豊かで優しい物語をお届けしたいと思います。
アイコンの写真を、ご覧いただけましたか? あまりに見事なぽっちゃり加減に、思わず笑みがこぼれてしまいますね。でも、このアマガエル君の存在こそが、私たちの庭の 土壌 がいかに豊かで、安定しているかという何よりの証拠なのです。
RITZはよく「確実性を高めるための環境整備が重要だ」と、少し難しい顔をして語ります。プロの農家さんが使うような高度な灌漑システムの話を聞くと、私には少し遠い世界のことのように感じてしまうこともありました。
けれど、この庭で彼がやっていることは、実はとてもシンプルで、そして誰にでもできる優しい知恵でした。
じょうろにタイマーを付けて、細い管を庭中に張り巡らせる。ただそれだけ。 大げさな設備は何もないのに、地表を優しく湿らせ、計算できない風の揺らぎに身を任せて水分が庭全体へ広がっていく……。 その自然の理に逆らわない、しなやかで知的なアプローチと、私たちの主力商品である Whispers of the Soil(土壌の囁き) が組み合わさることで、庭は見違えるほど生き生きと輝き始めました。
昨年から実の着け方がぐんと豊かになったライムの木。春にはため息が出るほど華やかに咲き誇った海棠(かいどう)。 さくらんぼを食べにくるウグイスのつがいや、元気な鳴き声の鳥たち。ひらひらと舞うアゲハ蝶に、住人として定着したトカゲ。 そして、二箇所のビオトープで無事に冬を越したメダカたち。
今、私たちの楽しみは、1メートルほどの小さな梅の苗木です。この健やかな Soil で育った梅の実で、いつか自家製の梅干しを漬ける日を、今から心待ちにしています。
RITZは時々、「これは仕事なのか遊んでいるのかわからなくなる」と笑います。 データを取ったり、環境を整えたりするのは、彼にとって大切な「技術者としての仕事」。でも、そこで育まれる命を愛でる時間は、心からの「遊び」であり、安らぎ。
仕事も遊びも、その境界が溶け合って、どちらも等しく幸せな時間であること。 それこそが、私たちがテクノロジーを通じて皆様にお届けしたい「小さな幸せ」の本当の姿なのかもしれません。
特別な誰かだけではなく、みんなの毎日に、確実な実りと調和を。 私たちの裏庭から生まれたこの温かい「協奏曲」が、皆様のお手元にも届きますように。